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企業の借金

まず、借金のイメージとして一般の方はマイナスなイメージを持たれていると思います。

「お金がないから」「売上が悪いから」などですね。

これは事業では無く、収益を生まない消費活動に使う為に借金をする場合を想定する固定観念があるからですが、逆に、会社を経営されている方は必ずしも借金が悪いとは捉えません。
それは、会社を運営していく上で仕入れから代金決済までの運転資金は必ず必要だからです。

また、過剰な有利子負債はともかく、適切な借金は事業運営にレバレッジ(てこの力)を利かせるには不可欠な要素です。

例えば、借り入れ金の金利が10%で、借り入れ金を使ってあがった売上の利益率が30%だった場合、差額の20%は、借り入れがあったから得られた利益です。

実例をあげます。
自己資本100万円のAさんと同じく自己資本100万円のBさんがいたとします。
共に、収益率が30%の事業をしているとして、Aさんは自己資本のみ(つまり無借金)、Bさんは借り入れをどんどんするタイプだとします。

Aさんは自己資本で100万円を投資して、30%の利益があがり、30万円の儲けがでました。
良いですね。
でも、これからも自己資本100万円を投資し続けて30万円づつしか利益を生みません。

Bさんは自己資本100万円を投資して、30%の利益があがり、30万円の儲けがでました。
さらに100万円を調達(借り入れ)して、同じく30%の利益が生まれ、そこから100万円を借りる10%の金利コスト10万円を引き、20万円の利益も生みました。合計50万円の儲けです。

このBさんの手法こそ、財務レバレッジと呼ばれる、お金の為に働くのではなく、お金を働かせる方法です。


と・・・

ここまでは一般のマーケティングの話で、これを探偵に当て嵌めると・・・


まず、銀行は信用保証協会なる公的機関が保証をしないと借り入れをさせてもらえません。
その信用保証協会は保証する業種を指定しており、探偵業は含まれておりません。

つまり・・・保証してくれない→銀行はお金を貸してくれない→上記の財務レバレッジが出来ない

となります。

もちろん探偵業以外の業種で借りるとか、他の調達方法を取るとかの選択はありますが。

と、言う訳で現在、SDIジャパンは自己資本のみで無借金経営ですが、これは手放しでは喜べない状況です。

何か良い方法はないでしょうか?

2009年05月27日 22:17

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